ABOUT ORGAN TECH オーガンテックについて

Vision 将来ビジョン

オーガンテックは、私たちの「使命」に基づき、持続的な長期プランの目標を目指して研究開発を進めています。現在の研究開発もひとつの段階です。「研究開発型企業」として人々の健康維持とQOL向上に貢献するだけでなく、将来にわたって人類の成長と新産業の創出を目指して取り組んでいきます。

Vision

2001年~2015年

「革新的な医療技術」として、世界に先駆けて器官再生に必要な2種類の幹細胞を生体外で操作する「器官原基法」を開発しました。なかでも体表面に近い器官、「歯」や「毛髪」、「分泌腺」など多様な器官種において、生体内で「機能的な再生」ができることを実証しました。これらの技術は、事業化に向けた知的財産として蓄積してきました。

2016年~2030年

これまでの研究開発の中から、早期に事業化が可能でマーケット性のある「歯」や「毛髪」など、「みんなの再生医療」の開発を進め、事業化を目指しています。歯や毛髪は私たちの健康やQOLに大きな影響を及ぼしますが、自由診療領域であるため国民医療費に大きな影響を与えないところから新規産業化を達成します。また研究支援事業として、動物実験代替法である「三次元人工皮膚」による創薬支援やヘルスケア製品の開発支援事業にも取り組み、科学的エビデンスを根拠とした製品開発を進めます。

2031年~2050年(未来ビジョン)

器官再生医療技術をさらに高度化し、内臓諸器官の再生医療を実現して「いのちの再生医療」の事業化を達成します。さらに次世代バイオハイブリッドインプラントの技術を応用し、金属と靭帯の結合、骨格制御から、「金属の腕や足」と筋肉末端の腱や靭帯を連結させた高機能型サイボーグの概念を実証します。また器官・臓器の保存技術の高度化を図ることにより個体の制御を可能とし、「人工冬眠」の医療や超長期宇宙旅行に貢献する技術開発へと展開させます。髪の毛の成分解析より、健康指標や疾患診断を可能とし、健康の自動運転社会の実現を目指します。

pagetop